やっとの思いで、仕事が決まった。
それなのに・・。
次の職場でうまくやれるかなあ・・・今の職場の方が、やっぱりいい気がする
6割近くが内定ブルーになると、マイナビの調査報告があります。
※学生対象調査
こんな気持ちになるのは、わたしだけじゃないんだね・・
内定ブルーとは・・
就職先がいざ決まってみると、ホントにここでよかったのか不安になること。
マリッジブルー(ホントにこのまま結婚していいの?)みたいな感じです。
- 不安感から内定辞退
- 本音をスルーして時間ロス
こうなると、不安がいつもつきまといますよね。
内定ブルーでの不安感は、対処すれば大丈夫
5回の転職経験と、面接する側の立場になる筆者が経験談をもとにまとめました。
人によっては、辞退する方がいい場合もありますよ。
わたしの失敗談もご紹介しますので、参考にしてくださいね。
・この不安が何なのかはっきりさせたい人
・内定が決まったけど行きたくない人
・内定ブルーから脱却したい人
・辞退をしようか真剣に考えている人
仕事が決まったけど行きたくない!辞退する?転職内定ブルーからの脱却方法
内定ブルーを解消する方法
➡何に対して不安なのかをはっきりさせる
今の不安は「取り越し苦労なことがほとんど」です。
理由は、未知の世界に不安を持つのは当たり前だから。
不安には、2種類あります。
- ハッキリとした理由がある
- 何となく不安でたまらない
どちらの理由でも、1つ1つ紐解いていくと解決します。
不安になる時は、本音を深堀りしていきましょう。
内定が決まったけど
「行きたくない」
気持ちの奥にあるものはなんですか?
なぜこの記事を書こうと思ったのか・・
わたし自身が失敗をして、後悔しているからです。
失敗談
内定の連絡の時に、年収希望を聞かれました。
ガメツイと思われたくない気持ちが先走り、
「お任せいたします」と伝えました。
おおよその金額を提示されたのですが、その時もきちんと再確認しませんでした。
先ほどの山登りのイラストを、思い出してみて下さい。
内定をとる事を、ゴールにしていたのです。
重要なのは、働き始めてからがスタート。
ここが分かっていれば、その手前の行動をもっと真剣に考えるはずですね。
雇用契約書を見た時に、「ん?この額だっけ?」とモヤモヤしました。
モヤモヤした時に、きちんと確認するべきだったと後悔しています。
自分の人生なのだから。
あなたにわたしのように、モヤモヤしながら再就職してほしくないのです。
昇給があるたびに、ホントだったらもう少し・・・と(笑)
さて、次は具体的なお話に入っていきますね。
内定ブルーになった時の、不安の種類によっても対処が変わるんですよね。
スルーしない方が、いい時の不安もあります。
あなたの不安が今、どちらの不安なのか見ていきましょう。
仕事が決まったけど行きたくない!内定ブルーになる2つの不安
①はっきりとした理由がある
②何となく不安でたまらない
どちらの不安も、対処すれば落ち着いてきます。
それぞれ注目するところが変わるので、まずはあなたがどちらの不安なのかを確認してみてください。
内定をもらったけど行きたくない!
内定ブルーになるのは、不思議なことではありません。
注目するのは、「行きたくない」不安の奥にあるもの。
詳しく、見ていきましょう。
①理由がある不安
・給与が納得いかない
・労働条件がよくわからない
・どうしても違和感がある
転職先が決まらないなどの理由で、焦って決めた事が原因。
理由がある時は、じっくりと考えてみましょう。
転職先に、もう一度確認や交渉するもよし。
辞退して次を見つけてもよし。
働き始めてやっぱりやめる!となると、時間のロスになります。
時間を無駄にしないためにも、自分が不安になる理由を明らかにしてみてくださいね。
②何となく不安
・人間関係は大丈夫かな
・仕事は上手くできるかな
・失敗したらどうしよう
何となく不安な気持ち。
人間は、未知の世界に不安感を抱くのは当たり前。
過去の経験から、無意識に不安をいだくものです。
男性の場合:仕事の成果
女性の場合:人間関係
男女の差がありますが、過去の職場の嫌な経験から不安な気持ちになります。
漠然とした不安感は、対処をすれば落ち着くことがほとんど。
とはいえ、
不安になるのは当たり前といわれても、気持ちがいいものではないですよね。
次に、不安を取り除く具体的な対処法をご紹介します。
仕事が決まったけど行きたくない!内定ブルーの対処法3つ
内定ブルーの対処法は主に3つ。
①不安の原因を書き出す
②不安の原因を消していく
③不安に対して居直る
3つに共通しているのは、モヤモヤとした心の中の事を明らかにして自覚することです。
不安感というのは、目に見えないものです。
だから、モヤモヤして不快なんですね。
自分の意識の中に、はっきりとさせることがポイントです。
では早速、具体的に解説します。
①書き出す
書き出す事でわかること。
- 本音が見える
- 不安な気持ちを吐き出せる
不安という心の中の状態を、目で見える形にすることです。
内定ブルーに限らず、書き出すことはとても有効です。
不安な時や、自分がどうしたらいいか分からないときはとにかく書く。
人間関係で悩んでいる時も、とにかく書く。
書き出すと、客観的にみることが出来ます。
結果的に、不安な気持ちをクールダウンできるからです。
いいカッコする必要はありません。
自分しか見ないので、思う事を思うまま書き出してみてください。
自分自身の本音を知ることは、悩み解決には最も有効です。
②不安を消す準備
不安を1つずつ消していく。
- 給与面での不安
- 労働条件が不明
不安な原因がはっきりしている時は、それを消しましょう。
可能ならば、転職先に確認しましょう。
わたしは、失敗談でお伝えしたようにこれでモヤモヤしました。
確認をして不安が解消すれば、問題ないですね。
不安要素は取り除いて、新たな気持ちで働くことをおすすめします。
- 不安を取り除く準備をしておく
新しい職場で、恥をかかないか不安なのです。
職種にもよりますが、転職先で知識が必要ならば勉強しておきましょう。
入職してから先輩に習えばいいですが、ある程度の下準備をしていく方が働きやすいですね。
上手く働けるか不安ならば、準備をしておきましょう。
実際に出来るかできないかは、今考えても仕方ない!!
③居直る
悩んでも仕方ないことは、諦めて居直ってしまう。
- 楽天的に不安をとらえる
内定ブルーによる不安は、取り越し苦労がほとんどです。
働き始めるまでの間、気分転換をしたり気を紛らわせましょう。
前職から次の転職先まで時間がある時は、思いっきりリフレッシュ!!
趣味や家族との時間など、あなたの自由の時間を満喫して充電を。
考えても仕方いことは考えないのが一番です。
人間は、悩みたい動物です。
原始人時代からの危険予測のなごりだそうです。
悩んだり不安な気持ちは、人間としての当たり前の能力。
いっそのこと、行ってしまってから考えようと居直るのも手ですね。
仕事が決まったけど行きたくない!辞退を選択する
応募した時の条件と違う
条件が納得できない
行きたくない理由がはっきりしている時は、もう一度自分の本音を観察することをおすすめしま。
内定をもらったけど行きたくない
辞退を考えた方が、いいケースもあります。
不安な理由と納得できない事が、はっきりしている時。
自分が働く目的を、見つめ直してみてください。
あなたが働く目的は何かを明確に
- 家族を養うために必要な給与
- 自分の時間はきちんと確保したい
- 仕事より大切な事がある
人それぞれだと思います。
譲れない条件ならば、辞退して転職活動を再開するのもありです。
無理やり働き始めて、辞めるのは無駄足になるからです。
時間のロスを、防ぐことができますよ。
仕事が決まったけど行きたくない!転職内定ブルーからの脱却方法【まとめ】
内定ブルーになった時の対処法をおさらい
- ハッキリとした理由がある
- 何となく不安でたまらない
どちらにあてはまるか確認を。
人間は、危険予知本能があるので不安になるのは仕方ない。
明らかにしてみて、どうしても転職先に行くことに違和感があるのならば、しっかりと考える事です。
「不安になるもんだ!」と、
あきらめて考えてみると、本音が見えたりもしますよ。
わたしは、曖昧にしてしまったことを後悔しました。
そうならないためにも、しっかりと自分の本音に向き合って転職先に向かいましょう。
自分の人生は、自分で切り開いていきましょうね。
コチラの記事もご参考ください
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