昔ながらの固いプリンもおいしいですが、とろとろプリンも美味しいですよね。
簡単に作れるゼラチンを使った『とろとろプリン』です。
ゼラチンを使うので、暑い夏でも作りやすい!!
蒸し器がなくてもOK!!
材料も作り方もとっても簡単♪
手土産に持っていくと喜ばれる事間違いなし。
〈ちょっと失敗談〉
火にかけながら牛乳を加えると卵が固まる
~教訓~
卵、砂糖、牛乳を全て混ぜてから火にかける
以前、職場で30個分作ることがありました。
その時に、3,4個作るのと同じ要領で、火にかけながら牛乳を加えて失敗。
牛乳が均一に混ざる前に、卵が部分的に固まってしまいました。
ワンポイントアドバイスにも詳しく説明しています。
もし、イベントなどで多く作る時はご参考くださいね。
ゼラチンで簡単!とろとろカスタードプリン【材料】
・カロリー 216kcal
・タンパク質 5g
・脂質 16g
【材料】
-2人分-
・粉ゼラチン 5g
・卵黄(常温)2個
・砂糖 50g
・牛乳(常温)300ml
・生クリーム 100ml
・バニラオイル お好み
ー2021.12.6追記ー
ゼラチンの量を変更しました。
個包装5gの使い切りに!!
5gで作ってみましたが変わらずトロトロにできあがります。
ゼラチンで簡単!とろとろカスタードプリン【作り方・画像あり】
作り方は、とっても簡単です。
下準備:
1、ゼラチン5gを大1の水でふやかしておく
作り方の大まかな手順は以下の通りです。
ー手順ー
①卵黄・砂糖を混ぜる
②牛乳を加える
③ゼラチンを加える
④別の容器にこす
⑤生クリームを加える
⑥バニラオイルを加える
⑦冷やし固める
【材料】
①卵・砂糖を混ぜる
✔鍋に卵黄2個、砂糖50gを入れて混ぜる
②牛乳を加える
✔①に常温に戻した牛乳300mlを加える
牛乳と①が均一に混ざってから中火にかける。
沸騰直前で火を止める。
③ゼラチンを加える
✔ふやかしておいたゼラチンを溶かす
余熱でゼラチンを溶かす。
板ゼラチンを使う時は、2枚
冷水に浸してふやかす
→ふやかした板ゼラチンを絞って余熱で溶かす
④別容器に濾す
✔別のボールに濾す
濾して溶け残りを取り除くため。
⑤⑥生クリーム、バニラオイルを加える
✔冷えた生クリーム100mlを加える
✔バニラオイルをお好みで加える
わたしは、バニラの香りをきかせたいので5滴。
⑦冷やし固める
✔粗熱がとれたら冷蔵庫に入れる
ゼラチンの量を極力減らして、とろとろになるレシピです。
3時間以上はしっかり冷やしましょう。
出来上がり
とろとろプリンの出来上がりです。
ゼラチンで簡単!とろとろカスタードプリン
ワンポイントアドバイス
栄養士からワンポイントアドバイス!!
①卵と砂糖をしっかり混ぜる
②牛乳を加えてしっかり混ぜる
火にかける前に混ぜること
卵は温度が上がると固まりやすい性質があります。
卵と砂糖、牛乳をしっかり混ぜてから火をつけると失敗しませんよ。
たくさん作る時は、牛乳と卵・砂糖が均一になるまで混ぜて、火にかけることをおすすめします。
ゼラチンで簡単!とろとろカスタードプリン【アレンジ】
今回のレシピの『とろとろプリン』は、基本のカスタードになっています。
アレンジはしやすいです。
おすすめアレンジ
・紅茶バージョン
・豆乳バージョン
とろとろプリン『紅茶バージョン』
材料に紅茶ティーパックを4つ準備。
牛乳を加えたらティーパック豆乳
バニラオイルは無し
少し大人な甘い紅茶の香りを楽しめます。
ロイヤルミルクティーのような風味の、とろとろ紅茶プリンです。
乳製品アレルギー対応|とろとろプリン『豆乳バージョン』
乳製品アレルギーの方にも、とろとろプリンをお召し上がりいただけます。
レシピは、以下の通り変えるだけであとは同じです。
牛乳→無調整豆乳300ml
生クリーム→豆乳生クリーム
バニラオイルは無し
最近では、スーパーでも豆乳生クリームが置いてあります。
豆乳の優しい甘さがよりマイルドなお味になります。
ぜひ、お試しくださいね。
【栄養士直伝】ゼラチンで簡単!とろとろカスタードプリン
20年以上作り続けている栄養士一押しレシピです。
とろとろに出来上がるように、ゼラチンの量を調整しています。
大量に作る時は、ワンポイントアドバイスをお試しくださいね。
お菓子作りに慣れていない方にも、簡単に出来る美味しいプリンをぜひ作ってみて下さい。
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