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きゅうりのぬか漬けの表面が溶けた!原因と対処法【画像あり】管理栄養士が解説

ぬか漬けの表面が溶ける
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ぬか漬けあるあるですよ~
こんな疑問がある方におススメ記事
  • コレってどういう状況?
    腐った?こんなもん?
  • 食べていいの?
  • ぬか床ももうダメ?

ぬか床を育てていて直面する失敗談。

ぬか床から野菜を取り出すと、皮がドロドロに溶けている・・・。

わたしは、ありました(悲)

管理栄養士hana

見た時は驚きますが理由が分かればなんとかなる!!

同じような状況の方の参考になればうれしいです!!

この記事でわかる事
  • どういう状況なのか【画像あり】
  • 原因と解決方法
  • 食べない方がいい理由
  • ぬか漬けをおいしくする方法
目次

きゅうりのぬか漬けの表面が溶けた!原因と対処法【画像あり】

きゅうりぬか漬け溶けた

ある日、ぬか床から野菜を取り出したら、表面の皮が溶けていました。

もちろん、美味しくないです。

本来、ぬかの中の乳酸菌を発酵させて作るのがぬか漬け。

水分が多すぎて乳酸菌が減っている可能性あり!!
水分でふやかしただけの状態

きゅうり自体が、腐った味がする可能性も・・・。

そうならないための原因と対策について解説します。

原因

主な原因は、3つです。

①水分が多い
②塩分が少ない
③乳酸菌が少ない

野菜を続けて漬けていると、野菜からの水分がぬかの中にいっぱいになっているんです。

・ぬか漬けの水分が多い→塩分が薄まる→乳酸菌がへる→腐りやすくなる

このような悪循環に・・・。

原因が分かれば対処法も簡単です。

捨てる前に、対処法をぜひ参考にされてくださいね。
≫≫ぬか漬けが腐った?!捨てる前に確認する2つの事

対処法

対処する事は、1つ。

乳酸菌を増やす

乳酸菌を増やすために、以下の事をしましょう。

①炒りぬかを足す
②塩をたす
③3、4日常温におく

野菜を全て取り出して、ぬかの中の乳酸菌を増やします。

ぬか漬けの美味しいコツの記事にあるように、ぬかを足して少ししょっぱいかな?くらいの塩を足します。
→ぬかの10%くらいの塩

温度が低すぎると、乳酸菌が増えません。

ぬかと塩を足したら、3~4日常温に放置。

3つの事をするだけでも、改善されますよ。

ぬか漬けは、試行錯誤しながらおいしく作る楽しみがあります♪

きゅうりのぬか漬けの表面が溶けた!【食べてもいい?】

野菜の表面が溶けたぬか漬けってたべていいのか迷いますね。

結論から申しますと・・・

食べない方がいい

理由は、雑菌が繁殖している可能性があるからです。

水分が多いきゅうりなどの野菜は、雑菌が繁殖しやすく食中毒になりやすい野菜。

ぬか漬けは、野菜の種類によっては長期的に漬けても腐らない保存食です。

しかしそれは、野菜が乳酸菌の力で発酵されている場合

表面が溶けているのは・・
→雑菌の多い水の中に漬けている状態
→腐っている可能性があり

処分する方が無難です。

では次に、美味しいぬか漬けにするためまとめますね。

ぬか漬けが美味しくなる方法

ぬか漬けは、毎日毎日混ぜて手をかけても美味しくなるとも限りません。

美味しく作るためのポイントを押さえたいですね。

ぬか漬けが美味しくなるポイントは3つ。
①ぬか床の環境づくり
②食材選びのポイント
③漬けると美味しい食材

詳しく解説します。

①ぬか床の環境づくり

ぬか漬け(タッパー)

美味しいぬか漬けを作るには、ぬか床の環境が大事!!

・ぬか漬けの固さは硬め
・塩はぬかの13%くらい
・温度は20~25度がベスト
・適度に混ぜて菌のバランスを整える

乳酸菌が食材を発酵させて、おいしいぬか漬けを作ってくれます。

塩は、ぬか床を作る時は13%がベスト。
追加で足すときは、ぬかの10%くらいを足しましょう。

乳酸菌のバランスがいい状態を保ちましょう。
乳酸菌が多い・・・酸っぱすぎる
乳酸菌がいない・・・食材が発酵しない
→おいしくない

美味しいぬか床が出来たら、漬ける食材はどんなものがいいのでしょうか?

次に食材についてのポイントをまとめます。

②食材選びのポイント

・苦みが強い食材はむかない
・水分が多い野菜ばかり漬けない
・同じ食材ばかり漬けない
・水分が多い野菜は漬けっぱなしにしない

苦みやアクが強い食材は、ぬか床にうつります。
→ゴーヤーなどアクが強い野菜などは容器を分ける

水分が多い食材や同じ食材ばかり漬けるより、色々な食材を漬けて乳酸菌の種類を増やしましょう。

水分が多い食材を漬けたままにすると、上記に記したようにぬか床の水分が多くなるので要注意ですね。

③漬けると美味しい食材

おすすめ食材に、特に決まりはありません。

色々と試してみると自分好みができますね。

ぬか漬け

生で食べれるかぼちゃ(カボッコリー)は、歯ごたえと酸味がおいしいです。

ぬか漬け手作り

大根、なす、きゅうりは王道ですね。

ぬか漬け

キャベツも美味しくてサラダ感覚でもOK!!

★大根、きゅうり、なすなど
★キャベツ、白菜などの葉物
★ゆでたごぼう
★ゆで卵
★鶏肉、魚など

鶏肉や魚なども生の状態で漬けます。
ぬかをふいて焼くと風味が良くおいしいです。
ただし、肉や魚を漬ける場合は別の容器にとって漬けましょう。

夏は、スイカの白い部分を漬けます。
大根よりも軟らかくて美味しいですよ。

季節の野菜や果物を漬けるのも楽しみのひとつですね。

きゅうりのぬか漬けの表面が溶けた!原因と対処法【まとめ】

ぬか漬けは、水分が多い野菜や手入れをせずに漬け続けるとぬかの中が水分だらけに・・。

ぬか床は・・・

★水分
★塩分
★乳酸菌

この3つのバランスがちょうどよい状態がおいしいぬか漬けです。

水分が出る野菜を漬けた後は、ぬか床の状態をみましょう。
ぬか、塩、放置で乳酸菌を増やすと美味しいぬか漬けがよみがえります。

わたしのぬかもまだまだ育てます。

乳酸菌をたっぷり含んだぬか漬けで美容と健康も手に入れましょうね。

1冊参考書があると便利です。

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